葉っぱとビタミン
ビタミンCと同じくビタミンの一種に葉酸というものがあります。もともと葉酸は猿の貧血を改善する栄養素として発見された為に,モンキーの頭文字をとって,ビタミンMと呼ばれていました。葉酸は発見された後,野菜などの葉部に多く含まれる事がわかり,葉酸と呼ばれるようになったのです。葉酸はビタミンの中でもビタミンB群に属していています。葉酸が含まれるビタミンB群はビタミンB1,ビタミンB2,ナイアシン,バントテン酸,ビタミンB6,ビオチン,ビタミンB12の11種類の栄養素が含まれるグループのことをいいます。過去にはこれらビタミンB群はぜんぶ1つの栄養素であると思われていました。その後研究が進んだことで,8種類の栄養素でできているものであることが発見されました。それぞれが助け合いながら8種類のビタミンB群の栄養素は機能しているのです。ビタミンB群の栄養素すべてをバランスよく摂るほうが,葉酸だけを摂るより効果があります。学術研究者たちが発起人となって立ち上がった,葉酸と母子の健康を考える会というものがあります。4月3日を,葉酸の日と設定して,知識向上や摂取を促す為に活動しています。母子の健康だけでなくいろいろな健康に役立つ働きも有る葉酸は,現在注目を浴びているビタミンの1つとなのではないでしょうか。